東京都庁舎

　　　新宿副都心にある東京都庁舎は第一・第二本庁舎と都議会議事堂の三棟で構成されています。

　　　地上48階、地下3階（第一本庁舎）、高さ243.4m、建設費1569億円をかけて1990年12月に竣工しました。

　　　バブル経済の最中に計画されたこの超高層ビルは、バベルの塔ならぬ「バブルの塔」と揶揄されること

　　　もあるそうです。年間維持管理費も40億円ほどかかるようです。

　　　設計は、日本の近代建築の巨匠といわれる丹下健三氏です。

　　　左がゴシックの大聖堂をハイテク化したような二つの塔を持つ第一本庁舎。

　　　右が高さの異なる三つのビルを重ね合わせた第二本庁舎。

　　　展望室は、第一本庁舎45階南北にそれぞれ位置し、1階から直通エレベータで55秒で到着します。

　　　年末年始以外は、休日も年中無休でオープンしていて、夜景も楽しむことができます。バー、喫茶、

　　　おみやげ店舗も併設されていて、東京都の観光名所の一つになっているようです。