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明治生命館は1934年(昭和9年)、3年7ヵ月の歳月をかけて竣工しました。設計は岡田信一郎氏です。 | ||||||||||||||
1997年(平成9年)5月29日、文化財保護審議会の答申によって、昭和の建造物として初めて国の重要 | ||||||||||||||
文化財に指定されました。 | ||||||||||||||
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1945年(昭和20年)9月12日から1956年(昭和31年)7月18日までの間、アメリカ極東空軍司令部として |
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接収され、この間、1952年(昭和 27年)まで2階の会議室が連合国軍最高司令官の諮問機関である | ||||||||||||||
対日理事会の会場として使用されました。マッカーサー総司令官もこの会場で開催された会議に何回 | ||||||||||||||
も出席しています。1956年(昭和31年)に返還されました。 | ||||||||||||||
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空気で書類を送るエアシュータ、ダイナモメータ付の電気時計、 イギリス製の自家発電設備や消防 | ||||||||||||||
署直通の火災報知器など、 当時としては最先端の設備を備えていました。 | ||||||||||||||
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明治生命館は日本における近代建築の最高傑作とも評されているようです。 | ||||||||||||||
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街区全体の再開発計画として、明治安田生命ビルが建設され、明治生命館の様式建築を保存する |
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ための改修工事が行われました。保存部分のうち、例えば外壁や庇などの修復計画にあたっては、 | ||||||||||||||
国立国会図書館に保存されていた設計図面や古写真、古資料をもとに調査を行い、さらに現存部分 | ||||||||||||||
や補修跡などを実測し、復元されています。 | ||||||||||||||