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一風変わった？博物館、「明治大学博物館」に行ってきました。

「明治大学博物館」は“明治大学の学校史”、“商品”、“刑事”、“考古“4つの部門に分かれています。

また、ここでしか見られない展示物があります。それは・・・。

まずは刑事部門へ。

なんと刑事部門に展示されているのは拷問道具の数々！

写真は石責め。口を割らない罪人の膝の上に石塊を置いて自白させようというものです。

足の下にはとがった▲▲▲▲←のような突起物が配され罪人は上から下から責められ

る仕組みになっている。

ちなみに石塊は一枚50キロ程度あり数枚乗せられた受刑者はたいてい悶絶したらしい。

これがここでしか見れないもの“ ニュルンベルクの鉄の処女（アイアンメイデン） ”！

処女というのは聖母マリアを似せて作ってあることからつけられたそうです。

ちなみにこれは複製品です。

内部には無数の針がついていて、中に入った受刑者を突き刺すわけです。

突き刺すのだけれど、どの針も急所は外してあり、受刑者は即死はせず、悶絶したまま数時間も

生き延びやがて絶命するらしい。そして絶命した受刑者の死体は鉄の処女にあらかじめ作られた

床の穴 から落下し排水溝から流されたといいます。

ただこの道具が拷問道具として使用された記録は少なく、実際には威嚇としてよく使われたらしい。

拷問にかかる前にこの道具を見た誰もが自白してしまったそうです。

こちらもここでしか見れない展示物の“ギロチン”（複製品）。

フランスの医師ギョタンが、死刑囚に苦痛を与えず即死させる器具として提案したそうです。

彼の名にちなんで「ギヨティーヌ」と呼ばれたらしい。ギロチンは日本名。

考古部門。

刑事部門の拷問道具に目が行きがちですが、考古部門の展示物も非常に興味深いです。

博物館にはボランティアの学芸員の方が待機していて、時間があれば展示物について色々な

エピソードを話してくれます。しかも無料！

【公式ホームページ】

明治大学博物館

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