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科学技術館は、宇宙、原子、金属、電気、ガス、車など、様々な分野の科学技術を、参加体験型の

シミュレータや模型など展示品を活用して原理を肌で感じられるような博物館です。

アトモスというこの展示室では、原子力に関する知識をいろいろな展示物を通して紹介されています。

私たちの身近なところで、たくさん利用されているモーターが、なぜ回転するのかなどの基本原理や、

モーターを使った工作などが紹介されていて、いろいろな情報を検索こともできます。

デンキファクトリーでは電気の原理を参加体験型の展示品で学ぶことができます。

宇宙情報ライブラリーでは宇宙開発に関する情報をはじめ、ロケットの模型など、宇宙全般に関する

さまざまな情報について学習できます。

アイアンワールドの中央には巨大なオルゴールがあり、美しい鉄の調べを奏でています。

左上 ： ハンズオンアトムという１０億倍に拡大した水素原子模型。原子の構造や電子のエネルギー

軌道の様子を光の動きで表現する参加体験型展示です。

右上 ： 風洞実験装置。ビル模型に風をあてて、ビル風の現象を観察することができます。

左下 ： 宇宙の始まり、地球の始まりまで遡り、自然の力による鉄の成り立ちを映像でたどります。

右下 ： 幻想的なオーロライメージを参加体験型の装置で鑑賞することができます。

建設館は展示室を建設現場として位置づけて洪水シミュレーション、タワークレーンのシュミレーター

、地震免震体験装置、風洞実験装置などが展示されています。

「東京ジオサイトプロジェクト」でも活躍した、シールドマシンのシュミレーターです。シールドトンネル

掘削の様子をゲーム的にシミュレートすることができます。個人的におすすめです。

館内ではさまざまなワークショップや実験ショーも行われています。子供が分かるレベルの内容なの

ですが、大人が見ても十分興味深いものがありました。

科学技術館は昭和の博物館というイメージでしたが、とにかく参加体験型の展示物が多く、子供のみ

ならず大人も楽しめるのでは、という感想でした。

【 公式ホームページ 】

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