Home

国立科学博物館は生命の誕生と進化、動物や植物の世界、隕石や太陽系など、「自然と科学」を

学習できる国立としは唯一の総合科学博物館です。各フロアには、生物・進化・恐竜・宇宙・科学

・実験・探検等の様々なテーマが設定されています。

3Fはさまざまな哺乳類と鳥類の剥製が展示されています。

2Fは科学と技術の歩みをテーマとしています。写真は日本の宇宙開発に関する展示品です。

復元された零戦。

電子計算機。当時はこんなに大きなものだったようです。

1Fは地球の多様な生物たちに関する骨格標本や資料が展示されています。

B1F展示フロアの全景。恐竜の骨格標本が展示されています。

史上最大・最強の陸上肉食動物“ティラノサウルス”。“ティラノサウルス”はイヌより鋭い嗅覚を持ち、

ソフトボール並みの眼球と直径2cmもの視神経を持つ視覚系の発達、慣性能率を高め敏捷性を増し

たと思われる長い尾、はさみのような動きと衝撃を吸収する力をあわせもつ頭骨など、狩りに適した

能力と活動性をあわせもつ、優れた捕食動物だったようです。

ちなみに最近「恐竜は絶滅せずに鳥へと進化し、現代にもつながっている」という説が主張されていま

す。鳥とは無縁のように見える“ティラノサウルス”も実は鳥類に進化した系統に属する恐竜でその体

は羽毛におおわれていたかもしれないという説もあるようです。

堅頭竜類の恐竜。“パキケファロサウルス”の一種でしょうか。頭頂部の骨がたいへん厚く、頭骨全体

がドーム状になっています。また、トゲ状の骨が頭の後ろから側面、さらに鼻のあたりまであります。

B2Fは恐竜絶滅後に登場した哺乳類の骨格標本などが展示されています。

B2FはB1Fよりもはるかに多い骨格標本などがテーマごとに展示されていて、マンモスの骨で

組み立てられたマンモステントなど興味深いものが多数ありました。

この他にも人類の進化についても骨格標本をまじえて紹介されていました。

国立科学博物館」は地上３階、地下３階もの展示室フロアで構成されいて、展示手法も斬新なので、

時間をかけて見学をしてみたいと思わせる博物館でした。また、ミュージアムショップではあの海洋堂

とコラボレートした「科博所蔵品再現モデル」国立科学博物館監修シリーズが販売されていています。

【 公式ホームページ 】

国 立 科 学 博 物 館

Ｈｏｍｅ